2023年10月6日(金)9:00〜10月9日8:59
に開催された公式ダブルバトル大会「キタカミプロローグ」の構築記事です。
1.戦績
30勝12敗
最終レート:1712
最終順位:254位
2.構築を組むに当たって
3日間45戦の大会用構築を組むに当たって、大切にしたのが以下の4点。
①相手によって大きく先発を変える必要がない
・ジャンケンにしないため
・選出時間を選出以降の読みに使うため
②戦いが長引きすぎない
・安定した思考力の確保
・息子らが寝た後〜24時程度で対戦を終わらせるため
③全体技中心の攻め
・守る択の回避
・安定した詰め筋の確保
④命中安定
・運負けを減らす
・精神面
これを踏まえ、キタカミプロローグについての皆さんの考察を拝見していたところ、
・ジャラランガピッピ
・イッカコノヨ
・イルミーゼガチグマ
の先発が強そうとのことでした。また高数値のポケモンが少ないルールでもあることから、2匹のコンビネーションを組んでくるプレイヤーが多いと予想。上記のどれにでも先発でき、相手のコンビネーションを初手で崩せるポケモンとして、スカーフムクホークを考えました。
【スカーフムクホークの凄いところ】
ピッピ…命懸けで確定
ジャラランガ…命懸け&ブレバで確定
イッカネズミ…命懸けで確定
コノヨザル…ブレバで確定&スカーフ持ってても抜けてる
イルミーゼ…ブレバで確定
ガチグマ…倒しきれないが追い風されても抜ける
この切込隊長ムクホークが初手で相手を1匹持っていくことを念頭に、残りで3on3のダブルバトルを展開していくためのメンツを集めました。
3.構築
・持ち物:こだわりスカーフ
・テラスタイプは猫騙しを透かすためゴースト。役割を果たすためならバンバン切りました。
・Sは最速スカーフコノヨザル抜き。威嚇発動によってスカーフ確定されるのを防ぐためと、Hに振り切る関係で落ちるAを補うため、特性を捨て身としました。
・ブレバで無振りサーナイトまで確定。したがってスカーフの匂いのするサーナイトにはブレバを撃ちます。
・持ち物:こだわりハチマキ
・せっかくなので地震をぶっ放したいところですが、キタカミプロローグのプールでは地震の通りがそれほどよくないと感じました。またムクホークが初手で1匹処理できる関係で、ドラゴンテラスタルにし、逆鱗をメインウェポンとして撃つことにしました。
追い風に乗せるオンバーン
・持ち物:こうかくレンズ
・地震で拘るガブリアスと並べる追い風要因として投入。岩以外のオーガポンやヤバソチャに抜群取れるのはエライ。
・持ち物は個人的にはこれしかあり得ないw
・テラスタイプはテラピースを使いたくなかったので飛行w
主砲ガチグマ(赫月)
・持ち物:シルクのスカーフ
・構築の主砲。オンバーンと共に基本的には後発に置く。
・追い風下で最速オーガポン抜きです。
相棒キラフロル
・持ち物:きあいのタスキ
・切込隊長ムクホークの隣に並べる先発ポケモンその2であり、ガチグマの通りが悪そうな時には詰めを務める万能相棒ポケ。
補完枠ドドゲザン
・持ち物:とつげきチョッキ
・壁構築を相手にする際や、初手追い風ガチグマを命懸け+不意打ちで狩るための、切込隊長ムクホークの隣に並べる先発ポケモンその3。
・ギリギリまで別のポケモンだったが、どうしてもキツいポケモンがいたため大会前日に入ってきた補完枠。↓
・ドドゲザンに強く
— POKEpapa(バトルフォルム) (@masatoshivmax) 2023年10月4日
・ドータクン倒せて
・壁対策できる
ポケ#キタカミプロローグ
・このポケモンの投入により勝率がいっきに上がりました。教えて下さった皆さんありがとうございます。
4.選出
先発:
・vs壁構築とvsイッカコノヨ構築→ドドゲザン
・vsジャラランガ構築→キラフロル
・vsその他→3匹のうち刺さってるポケモン
後発:
オンバーン(ほぼ確定)+ガチグマorキラフロル
戦法:切込隊長ムクホークで一体落としてから、3on3を仕掛けます。4対4の通常のポケモンバトルをするつもり(当たり前)の相手に、自分のプレイをさせません。
5.最後に
30勝12敗の内訳がとんでもないことになっており、
・vs非トリパ27勝3敗
・vsトリパ3勝9敗
です。トリパとマッチングしないことを祈りながらの大会となりました。
この大会での経験を糧に、ハワイに向かって歩んでいきます。
楽しかった!